蛮殻の精神


このブログタイトルの「ハナシノビ」。

字を当てるなら「花忍び」。

つまり、「花を忍ぶ者」ということ。

良くない時代、汚く見える町並みであっても、そこで一生懸命咲き誇り続けるんだ。


風の時代には風化や風邪といった良くない事が数多く起こり、良くない時代になっていく。

しかし、それは裏を返せば、「仕掛けた者勝ち」のブルーオーシャンが市場全体に広まっていくという事でもある。

要は、新しい風を吹かせれば良いということ。

それは、本質的な衣食住と、それを支える新たな商品サービス、そして文化によって行われる。

でなければ世界が腐って行き、本当に大変な時代になってしまうんだ。


ここで俺が残したいと思っているのが、蛮殻(バンカラ)の精神。

これを一つの道として、世界に残してから死にたい。


蛮殻というのは、物事の本質を捉えようとする精神性のこと。

酷い時代に美しくあろうと言っても、そこで適当な生活をしていたら逆効果になる。


経済の崩壊。

自然環境に負荷がかかり、災害が頻発。

作物が取れなくなり、餓死者の増加。

人間同士の溝が深まり、自宅で籠城(ろうじょう)。

レイプが親子間にまで拡大。

下手をすれば戦争にまで発展する。


着る服、食べ物、住む家。

それ以外に、立ち振舞や礼儀、人格や生き様。

そういった物事の全てが、一人ひとりの人間が、この世界を動かしている。

だから、本質に拘らなければいけないんだ。

それがファンションなんだ。


後は、学問を重んじ、研究に勤しむ者が増えること。

そして、ファッションリーダーや、人々を教え導く導師が増えること。

それが蛮殻道(バンカラどう)だ。


最後は、一般の小学生達が世の中を平和にしてしまうような、その必要性すら無いような、そんな世界を目指したい。


それじゃ、蛮殻道をよろしく。

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