タバコの神秘【8/15更新】


煙草は植物の葉。

だから、先端から出る主流煙にはミネラルが豊富に含まれていて、アルカリ性だ。

ただ、おそらく鉄分が多すぎる上に粒子が多きい為、そのまま肺に入れるのはごく僅かでいい。

それは、適当に吸っているだけで勝手に肺に入るから考えなくて良い。


対して、手前のフィルター側から出る副流煙だが、これはミネラルが少なく油が多いから、酸性になる。

しかし、フィルターの中を通ったミネラルは粒子が細かい為、肺から入っても吸収される可能性がある。

後は吸い方を気を助ければ良い。


吸って欲しい銘柄は「アメリカンスピリット」か「チェ」の2つ。

チェの方は、手巻きタバコに出来るなら自分で巻いた方が良い。


火を着けたら、1ミリだけ燃える位をゆっくりと口に含んで、タバコを離したら口が一杯になるまで空気を含む。

その間に外の空気に含まれる微生物と口の中の微生物が交流して、煙の成分が少し発酵する。

そしたら、口の中の空気を、風向きに注意しながらゆっくり「モワーン」と吐き出し、外の空気と混ざったものを鼻から少しでいいから吸う。

肺の奥までミネラルが浸透するのを感じながら深く吸い込んだら、広い空間に向かって「フーッ」と吐き出す。


これを夏にやると良く分かるが、ほんの僅かに煙を吸い込むだけで、吐く息が白くなる。

おそらく、煙の成分と肺の中の水分に微生物が反応してるのだろう。

ミネラルのお陰で肺からのデトックスが加速しているせいもあるはずだ。

タバコを吸った後はしばらく息が臭くなるが、もしかすると肺からのデトックスが続いている可能性がある。


時間の間隔だが、1分に一度くらい吸うようにすると、火の温度が下がるからなのか、煙が臭くなくなる。

これはおそらく、タバコの葉に住み着いている微生物が生き延びやすくなり、臭みの元になる毒素を分解してくれるのだろう。

口に空気を含むことと、吐き吸いを優しくゆっくりにするのがポイント。

この吸い方をすれば、一本で10分は持つ。

ニコチンが欲しい場合はそのまま肺に入れれば良いが、1分待てば本当に良い香りがするようになるから試してみて欲しい。


キセルやワンヒッター、葉巻の場合は、室内で良く換気をして、空間に吹かした薄い煙を肺に入れれば良いだろう。

しかし、フィルターを使っていないため、ごく僅かに吹かせば良い。

キセルやワンヒッターの火皿一杯分が丁度良いはずだ。

葉巻は、新築の壁紙を育てるためか、壁掃除をした後などに吸えば良い。


精神的なリラックス、植物性ミネラルの摂取、微生物による発酵、シックハウスの予防、室内温度の上昇、喉・鼻・気管支を守る。

線香を合わせて毎日焚いておけば、家の中が良い匂いになる。

ある程度の臭さが一般化することで、様々な人間トラブルが避けられるだろう。

こんなに良い文化はない。

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